TwiML™ Voice: <Reject>
<Reject>
動詞は、ユーザーの Twilio 番号への着信通話を拒否します。料金は課金されません。受けたくない通話をブロックする時に使えます。
TwiML 文書の最初の動詞が <Reject>
である場合、Twilio は通話に応答しません。この動詞の reason 属性に従い、busy または no-answer ステータスで通話を終了します。<Reject>
の後に続く動詞は、すべて不達となります。
Twilio に着信を拒否させるには、レスポンスの最初の動詞として必ず <Reject>
を使用しなければなりませんので、注意してください。 それ以外のすべてのレスポンスでは、Twilio は通話に応答し、アカウントに料金が課金されます。
動詞の属性
<Reject>
動詞は次の属性をサポートします。これらを使って動作を変更します。
属性名 | 許容値 | 初期値 |
---|---|---|
reason | rejected, busy | rejected |
reason
reason 属性は rejected または busy のいずれかの値を取ります。 通話を拒否する時に再生するメッセージを Twilio に指示します。 busy を選択すると、発信者に向けてビジー音を再生します。rejected を選択すると、標準の「現在使われておりません」応答メッセージを再生します。 この属性の値が設定されていない場合、初期値は rejected です。
ネスティングルール
<Reject>
の中には、動詞をネストできません。また、すべての動詞の中に <Reject>
をネストできません。
注釈
<Reject>
は、(非推奨の) Twilio Sandbox 番号宛の通話には正常に動作しません。 Twilio は 必ず通話に応答して pin を要求するため、着信を拒否できません。
サンプル
例 1: 標準の「現在使われておりません」メッセージを再生して着信を拒否する
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