デバッグツール

Twilioでは、開発者のアプリケーションとTwilioとの間でのやり取りを調査するためのツールをいくつかご用意しています。 メッセージの送信に失敗したり、遅延したり、あるいは予想外の振る舞いをした場合は、まずこれらのツールでデバッグを行なってください。

Twilio Debuggerの使用方法

Twilio Console内にあるDebuggerには、あなたのアプリケーション内のアクティビティーの詳細なログが含まれています。 このログはどの(そして誰によって)Twilioリソースに影響を及ぼしたかを詳細に調べ、理解する手助けになります。 

Debuggerにアクセスするには、Consoleナビゲーションを開いて、「Runtime」を探しクリックします。

Consoleナビゲーション: Runtime

 続いて、Debuggerに移動します:

RuntimeでTwilio Debuggerを探す方法

Debuggerにアクセスすると、詳細ログを閲覧できます。 「Product」列のアイコンで、どの製品がエラーまたは警告の影響を受けたか調べることができます。 

Debuggerで影響を受けた製品を決定する

Debuggerのイベントをクリックすると、タイムスタンプ、リソースのSID、Twilioによってスローされた警告またはエラー、そしてメッセージのリクエストとレスポンスの完全なコンテキストといったような、発生したエラーのメッセージのプロパティーを確認できます。

カスタムアラートを構成する

既定では、Twilioはその日の最初に発生したエラーをメール経由で通知します。 Console経由で独自のアラートを設定することによって、どのエラーコードがアラートの引き金になるか、およびこれらのアラートの受信方法をカスタマイズすることができます。

新規アラートトリガーを作成する

メッセージログを調べる

メッセージが重複して配信されるといったような、メッセージの配信についての問題が発生したときは、メッセージログを確認することから始めるのが最良のデバッグ方法です。

Twilioアカウントにログインし、Programmable SMSダッシュボードに移動します。

Programmable SMSダッシュボードへのアクセス方法

そして、SMSログのリンクをクリックします:

SMSログの検索

SMSログのページにアクセスできたら、問題の発生したメッセージを探します。 日付のリンクをクリックし、このメッセージの詳細を表示させます。 200以外のレスポンスが返されたメッセージは、黄色または赤色で表示されます。

sms logs

上記でご覧いただけるように、それぞれのログ行にはメッセージのセグメント数、メッセージステータス、TOおよびFROMの番号、そして添付されたメディアが含まれています。 特定のメッセージの詳細を確認するには、日付のリンクをクリックします。 こうすることでメッセージの詳細ページが表示されます。

SMSログの詳細

メッセージログの詳細ビューでは、メッセージSID(このメッセージに対するTwilioの一意な識別子)、またリソースの作成された時刻、TOおよびFROMの番号、配信ステップ、およびリクエスト調査が表示されています。

配信ステップ

ログの配信ステップセクションでは、いつリクエストが作成されたか、どれだけ長くTwilioの待ち行列にメッセージが留め置かれていたか、そしていつそれが提携する通信事業者に配信のために送出されたかを表示します。 これらの要素は不達のメッセージについてそのどこで問題が発生したかを判断したり、また遅延の問題を調査したりするのに役立ちます。

SMSログ: 配信ステップ

リクエストインスペクター

リクエスト調査では、メッセージが送受信される際に発行された全リクエストおよびレスポンスが表示されます。 リクエストの右側に色付けされたステータスで、簡単にリクエストのエラーを確認できます。

SMSリクエスト調査

上記のレスポンスでは、メッセージに対して設定したWebhookにTwilioが接続できなかったために502レスポンスを受信したことが確認できます。

API Explorerを使用したテスト

メッセージをデバッグする他の強力なツールは、TwilioのAPI Explorerです。 API Explorerを使用すると、Twilio Consoleから直接、極力シンプルな方法でSMSメッセージを送信することができます。 これによって、発生している問題があなたのコードに関連したものか、あるいはTwilio側で何か尋常ならざる事態が発生しているのかを切り分けるのに役立ちます。

API Explorerでメッセージを送信するには:

  1. API Explorerで、「メッセージを作成する」ページに移動します。
  2. フォーム内で、少なくともFromTo、およびBodyを入力します。 メディアURLやステータスコールバックといったような、送信しようとしているメッセージの他のデータも含めてもかまいません。
  3. 「リクエストを発行」ボタンをクリックしてページを開いたままにしておくと、レスポンスを調べることができます。

API ExplorerによるSMSの送信

通話ログと利用状況を修正する

通話ログのConsole経由での取得時と、Usage(利用状況)APIを使用しての取得時とでは、その数量はおそらくすぐには一致しません。 ClientまたはProgrammable Voiceについては、通話ログと通話の使用状況の不一致を解消する方法の記事を用意しています。

エラーコード

Twilioによって生成された全エラーコードはこちらにドキュメント化されています。 SMSログからエラーコードを探し、原因と取りうる解決策を探ってください。

サポートへのお問い合わせ

Twilioの送信する各メッセージはこれらのログのレコードに対応し、SMSでは「SM」、MMSでは「MM」ではじまる34文字の文字列によって識別されます。 これがメッセージSIDです。 メッセージの問題の原因を特定できない場合、 問題のメッセージのメッセージSIDを添えて、弊社の素晴らしきサポートチームにお問い合わせいただくことができます。

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